SISKAの備忘録

歴史年表、妄想

日本国有鉄道年表 1948~1998

Wikipedia年表の再まとめ②

 

1948 

運輸省国有鉄道事業特別会計300億円の赤字

GHQ政令201号で公務員の争議行為を禁止

4/27 庭坂事件

11/30 日本国有鉄道法が国会を通過

 

1949

5/9 予讃線事件

6/1 公共企業体日本国有鉄道」が発足

7/4 国鉄下山総裁、第一次整理通告で3万人の解雇を発表

7/6 下山事件、下山総裁が轢死体で発見される

7/15 三鷹事件

8/17  松川事件

9/15 戦後初の特急列車「へいわ」を運行開始

 

1950

各地域ブロックに鉄道管理局を設置

国鉄スワローズ設立

80系電車を「湘南電車」として東海道本線に導入

11/14~15 職員461人に対してレッドパージ通告

 

1951

4/24 桜木町事故

5/17 まりも号脱線事件

 

1954

9/26 洞爺丸事故

 

1955

5/11 紫雲丸事故

8/10 仙山線陸前落合駅 - 熊ヶ根駅で、日本初の交流電化試験が実施される

 

1956 

日本政府、「順法闘争」を違法と認定

11/19 東海道本線の全線電化完成

 

1957 

第1次5カ年計画開始

国鉄鉄道技術研究所が「東京-大阪間3時間への可能性」をテーマに講演

 

1958 

産業計画会議、第4次勧告において国鉄の分割民営化を提案

11/1 東京-大阪間で151系電車による初の電車特急「こだま」が運転開始

 

1959 

4/20 東海道新幹線の起工式が行われる

11/5 汐留 - 梅田間に日本初のコンテナ専用列車「たから号」運転開始

 

1960 

動力近代化計画開始

国鉄諮問委員会、総裁に「国鉄の経営改善方法に関する意見書」を提出

1/18 コンピューターによる指定券予約システム、マルス1を東京地区に導入

10/1 「サンロクトオ」白紙ダイヤ改正

11/21 東海道線狭軌鉄道の(当時)最高速度記録175km/hを記録

12/10 上野駅-青森駅間の特急「はつかり」に初の特急系気動車キハ81系を導入

 

1961

第2次5カ年計画開始

 

1962

5/3 三河島事故

 

1963

11/9 鶴見事故

 

1964 

名神高速道路が完成

国内線初のジェット旅客機としてボーイング727が導入

国鉄、スワローズの経営から撤退

東海道新幹線が開業

日本鉄道建設公団発足

単年度収支で8300億円の赤字

第2次5カ年計画が資金不足で打ち切られる

 

1965 

「通勤五方面作戦」を中核とする第三次長期計画が開始

10/1 全国の主要152駅にみどりの窓口を設置

 

1966

全線で自動列車停止装置(ATS)整備完了

 

1968 

国鉄諮問委員会、「赤字83線」の廃止を提言

10/1 「ヨンサントオ」白紙ダイヤ改正

 

1969 

日本国有鉄道財政再建特別措置法成立

5/10 一等・二等の運賃等級制を廃止、グリーン車の制度を導入

 

1970 

職員管理室と能力開発課を設置、マル生運動開始

全国新幹線鉄道整備法が成立

 

1971 

公共事業体等労働委員会国鉄当局の不当労働行為を認定、マル生運動打ち切り

通常の企業活動に必要な支出だけで収入金額を超え、「借金を返済できない事態」に陥る

 

1972 

第1次田中角栄内閣成立、「赤字83線」整理計画打ち切り

                                                                                

1973

「通信運用体系近代化計画」開始

日本政府、新幹線5線の整備計画を決定

3/13 上尾事件

4/24 首都圏国電暴動

9/15 中央線快速に日本初の優先席「シルバーシート」が設置される

 

1975

蒸気機関車の定期運行が全廃

11/26~12/3 スト権スト

 

1976 

特定債務整理特別勘定が新設

 

1977

宮崎リニア実験線で超電導リニアの実験が始まる

 

1978 

運賃法定制の緩和、国会審議を経ずに運賃改定が可能になる

10/2 「ゴーサントオ」白紙ダイヤ改正

 

1980 

日本国有鉄道経営再建促進特別措置法国鉄再建法)成立

 

1981 

第二次臨時行政調査会(臨調)発足

 

1982 

臨調が5年以内の分割民営化を提言

 

1983 

国鉄再建監理委員会が発足

特定地方交通線国鉄からの経営分離

「過去10年責任事故による旅客の死者なし」

 

1984

輸送密度に応じた幹線・地方交通線の区分と、それに基づく複数運賃制度の導入

4/1 特定地方交通線の盛線、宮古線、久慈線第三セクター三陸鉄道」に転換

 

1985 

国鉄が「非分割民営化」を盛り込んだ独自の再建案を監理委員会に提出

3/25 磁気式プリペイドカード「オレンジカード」の販売が開始される

11/29 国電同時多発ゲリラ事件

 

1986

国鉄が郵便輸送および荷物輸送を廃止

11/1 白紙ダイヤ改正

11/28 国鉄分割民営化関連8法案が成立

12/15 旅客、列車、業務の各本社指令を廃止、全国一元の指令体制が消滅

 

1987

2/2 全日本鉄道労働組合総連合会(鉄道労連)が発足

4/1 JRグループ発足、日本国有鉄道清算事業団に移行

 

1998 

日本国有鉄道清算事業団が解散